ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

書誌

現代世界音楽家叢書

タンスマンが来日した1933年に、『現代世界音楽家叢書』が刊行されています。 第4巻がタンスマンで、全体は下記のとおりです。各巻は50ページほどの小冊子ですが、イタリア(レスピーギ、カッセラ、マリピエロ)、オーストリア(シェーンベルク)、ロシア(…

ニッポニカ第33回演奏会プログラム

第33回演奏会のプログラム冊子の内容です。 アカデミズムの系譜 : オーケストラ・ニッポニカ第33回演奏会 オーケストラ・ニッポニカ, 2018.7.1 15p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2018年7月1日(日)・紀尾井ホール(東京) ; 主催: 芥川也寸志…

林達也『新しい和声:理論と聴感覚の統合』

ニッポニカ第33回演奏会でとりあげる島岡譲『前奏曲とフーガ ト短調』は、今回オリジナル管弦楽のピアノリダクション版から林達也先生が新たな管弦楽版を作成してくださいました。林先生は2015年に和声の教科書を執筆されており、概要は次の通りです。 新し…

島岡譲『和声:理論と実習』

島岡譲が執筆責任を担当した『和声 理論と実習』は全3巻と別巻からなりますが、1964年〜1967年に初刷が出て以来、現在でも刷を重ねて音楽之友社から刊行されています。著者に名を連ねているのは、池内友次郎、長谷川良夫、石桁真礼生、松本民之助、島岡譲、…

野村光一『名曲に聴く』

■書誌事項 名曲に聴く.上・中・下 -- 改訂新版 / 野村光一 創元社,1950-1951 3冊 ; 19cm 目次: 上巻 バッハ以前/バッハとヘンデル/古典派時代 中巻 浪漫派時代 下巻 国民楽派/現代 附録:昭和20年以降発売洋楽新盤一覧表 改訂版への跋 曲名索引/演奏…

野村光一・中島健蔵・三善清達『日本洋楽外史』

■書誌事項 ■日本洋楽外史 : 日本楽壇長老による体験的洋楽の歴史 / 野村光一,中島健蔵,三善清達 ラジオ技術社,1978 336, 22p ; 20cm目次: 第1章 明治時代 第2章 明治から大正へ 第3章 大正時代 第4章 間奏曲(人物外伝) I ≪親方≫近衛秀麿 II 日本の…

ニッポニカ第32回演奏会プログラム

第32回演奏会のプログラム冊子の内容です。 コラージュ・秋山邦晴 : オーケストラ・ニッポニカ第32回演奏会 オーケストラ・ニッポニカ, 2017.12.17 23p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2017年12月17日(日)・紀尾井ホール(東京) ; 主催: 芥川…

コクトーのサティ論

ジャン・コクトー(Jean Cocteau, 1889-1963)の著した「エリック・サティ」論4本をまとめたもの。原文の初出は1910年代で、佐藤朔と坂口安吾は1930年前後に翻訳している。 エリック・サティ / ジャン・コクトー ; 坂口安吾, 佐藤朔訳 東京 : 深夜叢書社, 19…

「エリック・サティとその時代展」図録

2015年に開催されたサティ展の図録。バレエ『パラード』に関する資料もいろいろ展示されたそうです。 エリック・サティとその時代展 [東京] : アートインプレッション, c2015 171p : 挿図 ; 26cm + 録音ディスク1枚 (ディジタル, ステレオ) 並列書名: Erik S…

秋山邦晴『エリック・サティ覚え書』

中学生だった1942年頃からサティに親しんでいた秋山邦晴(1929-1996)が、長年にわたり書き綴ってきたサティに関する文章や蒐集資料をまとめたもの。「1」は雑誌掲載のサティ論5本の再録と、サティの生涯をたどって書き下ろした「エリック・サティ、人と作…

ベルク年報第9号「秋山邦晴特集」

書誌事項 ベルク年報. 第9号 / 日本アルバン・ベルク協会編 東京 : 日本アルバン・ベルク協会, 2002 133p ; 26cm 目次(特集のみ、太字は秋山著作) 秋山邦晴の活動 / 石田一志 …5 文献解題 / 石田一志 …11 未来派 / 秋山邦晴 …15 ハンス・リヒター―あるいは…

CD『実験工房の音楽』

1996年6月13日浜離宮朝日ホールでの演奏会「再現・1950年代の冒険:実験工房コンサート」のライブ録音CD。この演奏会は同年に開催された「1953年ライトアップ―新しい戦後美術像が見えてきた」展の関連行事。 Music from Experimental Workshop Tokyo : Fonte…

『実験工房と瀧口修造』展図録

実験工房の全容を本格的に紹介した展覧会の図録。展示は瀧口修造の活動を紹介するシリーズの第11回として、銀座の佐谷画廊により企画された。図録は実験工房のメンバーである山口勝弘(美術)と秋山邦晴(音楽評論)が監修し、論考を寄せている。巻頭には実…

『実験工房展』図録

2013年に神奈川県立近代美術館ほか4か所の美術館で順次開催された展覧会の図録。実験工房は1951年から57年にかけて、音楽、美術、文学の枠を越えて集った14人の若い芸術家たちが様々な活動を展開した集団。名付け親はシュールレアリストの詩人・美術評論家…

瀧口修造のミクロコスモス

『太陽』382号(平凡社、1993年4月)の特集は、「瀧口修造のミクロコスモス」と題して縦横に瀧口を紹介しています。秋山邦晴あての「リバティ・パスポート」も。秋山は寄稿の中で実験工房について触れています。 【特集・瀧口修造のミクロコスモス】…5 宇宙…

ニッポニカ第31回演奏会プログラム

第31回演奏会のプログラム冊子の内容です。 鈴木秀美が振る20世紀の三章 : オーケストラ・ニッポニカ第31回演奏会 オーケストラ・ニッポニカ, 2017.07.30 15p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2017年7月30日(日)・紀尾井ホール(東京) ; 主催:…

宮操子『陸軍省派遣極秘従軍舞踊団』

舞踊家の宮操子(みや・みさこ、1907-2009)は岩手県盛岡市出身。1931年に舞踊家の江口隆哉(えぐち・たかや、1900-1977)と結婚し、共に同年暮ドイツに留学。1年ほどのベルリン滞在を経てドレスデンのマリー・ヴィグマン舞踊学校でノイエタンツ(Neue Tanz …

ニッポニカ30回演奏会プログラム

第30回演奏会のプログラム冊子の内容です。 芥川也寸志の夢 : 九州・沖縄の作曲家たちによる交響作品展 : オーケストラ・ニッポニカ第30回演奏会 オーケストラ・ニッポニカ, 2017.02.19 15p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2017年2月19日(日…

久保けんお著『南日本民謡曲集』

熊本出身の作曲家福島雄次郎(1932-2005)は、1958年に上京し東洋音楽短期大学(現・東京音楽大学)で学んだ後、1968年から約10年間、尚美高等音楽学院で教えていました。そして1977年に鹿児島短期大学音楽科へ移っています。その契機となったのが、久保けん…

島尾敏雄編著『ヤポネシア序説』(創樹社、 1977)

「ヤポネシア」という言葉は小説家・島尾敏雄の造語で、ラテン語のJaponia(日本)とnesia(島々)を結びつけた言葉。意味するのは「日本」の国を大陸から伝わった文化が主流という従来の硬直した見方ではなく、太平洋の側から見て千島列島から琉球諸島に至…

ニッポニカ第29回演奏会プログラム

第29回演奏会のプログラム冊子の内容です。 こどもの領分・反戦の願い:オーケストラ・ニッポニカ第29回演奏会:野平一郎ミュージック・アドヴァイザ―就任披露 オーケストラ・ニッポニカ, 2016.07.10 15p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 201…

古川隆久『皇紀・万博・オリンピック』

歴史学者古川隆久による、1940年(昭和15)の紀元二千六百年奉祝事業と関連行事全般を扱った研究書。奉祝楽曲演奏会の開催に至る経緯、背景や位置づけが実によくわかる。著者は政府が刊行した『紀元二千六百年祝典記録』(1943)のゆまに書房による復刻版(1…

ニッポニカ第28回演奏会プログラム

第28回演奏会のプログラム冊子の内容です。 菅原明朗 イタリアへの思慕:オーケストラ・ニッポニカ第28回演奏会 オーケストラ・ニッポニカ, 2016.02.14 15p ; 30cm 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2016年2月14日(日)・紀尾井ホール(東京) ; 主催: …

秋山邦晴『昭和の作曲家たち』

音楽評論家秋山邦晴(1929-1996)が雑誌『音楽芸術』(音楽之友社)に1974年1月から1978年12月まで49回にわたって連載した「日本の作曲界の半世紀」を、没後に林淑姫氏の編集で単行本にまとめたもの。 昭和の作曲家たち:太平洋戦争と音楽 / 秋山邦晴 ; 林淑…

高橋アキ『パルランド:私のピアノ人生』

ピアニスト・高橋アキが40年近くにわたって音楽雑誌等に書いてきた文章と、2012年に行われた4回のインタビューをまとめた本。全体を7つのテーマに分け、それぞれインタビューと著作を配している。現代音楽を演奏するようになった足跡、各国の作曲家たちとの…

菅原明朗・近衛秀麿著『楽器図説』目次

1933年に文芸春秋から出た『楽器図説』の初版です。いわゆる弦楽器の部分を近衛秀麿が書き、他はみな菅原明朗が書いています。楽器の図や演奏写真がたくさん入っています。 菅原明朗、近衛秀麿著『楽器図説』(文芸春秋社、1933)(音楽講座第5篇) 目次 序 …

菅原明朗著『楽器図説』目次

菅原明朗は1933年に『楽器図説』を文芸春秋社から出版しました。「音楽講座」というシリーズの第5篇として出したこれは265ページ、近衛秀麿との共著でした。打楽器・木管・金管・弾弦楽器を菅原が書き、弓弦楽器を近衛が担当し、戦前に10数版を重ねたそうで…

権藤敦子『高野辰之と唱歌の時代』

広島大学大学院教育学研究科教授の権藤敦子さんから、高野辰之(たかの・たつゆき、1876-1947)に関する研究書をご寄贈いただきました。高野は国文学を学んだ後に東京音楽学校に務め、「故郷」「春よ来い」「おぼろ月夜」などの唱歌の作詞をてがけたといわれ…

ニッポニカ第27回演奏会プログラム

第27回演奏会のプログラム冊子の内容です。4人の作曲家それぞれの1958年当時の写真を掲載することができました。また芥川スペシャルページにも多くの写真が載っています。 1958年の交響作品撰:オーケストラ・ニッポニカ第27回演奏会 オーケストラ・ニッポニ…

「第1回<東京の夏>音楽祭 '85」プログラム

ドビュッシー(1862-1918)をテーマ作曲家とした「第1回東京の夏音楽祭」のプログラム冊子です。20日間にわたり声明からオペラまで様々なコンサート、レクチャー、シンポジウム、展覧会などが開催され、三善晃のヴァイオリン・ソナタも演奏されました。この…