ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山田一雄追悼TV番組(2)

山田一雄先生の追悼番組の2番目は、「題名のない音楽会」のものでした。司会は黛敏郎さん、ゲストに山田先生最後の弟子の作曲家・小鍛冶邦隆さんで、先生の『もう直き春になるだろう』(ソプラノ独唱:中村邦子)、マーラーの交響曲5番からアダージェット(1…

山田一雄追悼TV番組(1)

1991年8月13日に亡くなられた山田一雄先生を追悼するTV番組2つを録画したヴィデオが拙宅にあります。1番目はNHKの番組で同年8月後半の放映でした。当日は練習日だったのか留守録をしたのですが、高校野球が延長になったため放映時間が20分繰り下がり、ヴィ…

2011-05-28の練習日記

8/7の奏楽堂でやる芥川也寸志『交響三章』を練習しました。出だしからクラリネットの軽快なメロディーが、木管楽器につぎつぎとバトンタッチされていきます。「途中で止まらないで、若いエネルギーが止まれずにどんどん行くように。」と柴山先生。芥川先生23…

2011-05-28の予定

指導:柴山先生 場所:G-Plaza 時間: 18:15〜19:35 交響三章1→2→3 19:45〜20:45 若者のうたへる歌 20:45〜21:15 C協奏曲 写真は今朝の紫陽花。

追悼・芥川也寸志(演奏会プログラム)

芥川先生没後1周年の演奏会プログラム。3回の演奏会のうち2回を山田一雄先生に指揮していただきました。岸田今日子さんに語っていただいた「ポイパの川とポイパの木」も忘れがたい作品です。 ◆書誌データ 追悼・芥川也寸志 : 音楽はみんなのもの 新交響楽団,…

日本近代音楽館の写真

設計事務所のサイトに日本近代音楽館の写真と図面が載っていました。 島崎義治建築設計事務所+人間環境大学住環境デザイン研究室 > Gallery > 004 明治学院大楽図書館付属日本近代音楽館 織りなされた光http://architect-studio.com/gallery.files/MGniho…

日本近代音楽館が本日オープン

再開が待たれていた日本近代音楽館が本日公開となりました。実際に行ってきたわけではありませんが、明治学院サイトに「利用案内」が5月20日付けで掲載されていました。 明治学院大学図書館付属日本近代音楽館 Archives of Modern Japanese Music利用案内 ht…

コダーイ弦楽四重奏団のベートーヴェン

縁あってコダーイ弦楽四重奏団のコンサートを聴きました。ハイドンとシューマンとベートーヴェンで、どれもよかったですが特にベートーヴェンのラズモフスキー第3番が聴き応えありました。出だしの不気味な和音からして宙にほうりだされたような気分になりま…

『運命』の日本公演

先日の練習はベートーベンの『運命』でした。この曲は日本でたくさん演奏されているだろうけど、戦前はどのくらい誰が指揮していたのかふと気になりました。そこで日本のオーケストラの定期公演で取り上げられた記録を調べた所、戦前については下記のとおり…

『音楽の友』にニッポニカが載りました

『音楽の友』6月号(69巻6号)の連載「街の歌」に、ニッポニカの紹介記事が載りました。4月の演奏会前日の練習風景写真と、活動概要や団員募集などが1ページにまとめられています。事務局長曰く「人によっては音符よりも資料を読んだりと文字に触れているこ…

ゴーヤを植えました

夏に備えて緑のカーテンをとゴーヤの苗を5株調達したので、今朝植えてみました。南側なのですが隣家との塀際なので下のほうの日当たりは今ひとつ。しかし伸びてくればきっとよさげな日除けになってくれると期待しています。二重窓越しですが我が家の強力スピ…

2011-05-21の練習日記

『運命』を最初からやりました。出だしの「タタタ・ターン」は、「ンタタタ・ターン」です、と早速トレーナーの柴山先生から指摘がありました。休符のところで「ン」とみんなで呼吸を合わせるのは、オーケストラの基本の基本ですね。そうかと思っていると、…

2011-05-21の予定

今日は「運命」を集中して練習します。 指導:柴山先生 場所:T-West(要譜面台) 時間:18:15-21:15 運命(楽章順)

加藤陽子・佐高信『戦争と日本人』

おじさんビオラに勧められて『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社、2009)の著者加藤陽子と、評論家佐高信の対談集を読んだ。『それでも〜』は栄光学園の高校生に著者が行なった講義をまとめたもので、昨年読んでずいぶんいろいろなことがよ…

ヴィオリスト今井信子さんの記事

今日の日本経済新聞文化欄は、『ヴィオラこんなに「独奏」的:地味でも個性豊かな楽器、祭典続けて20年』と題した、ヴィオラ奏者今井信子さんの記事でした。今井さんは1991年から「ヴィオラスペース」という音楽祭を続けていて、今年は20回目になります。 第…

レスピーギ『ローマの松』

先日ラジオを聴いていたら、レスピーギ『ローマの松』が流れてきました。 レスピーギ (Ottorino Respighi, 1879-1936) 交響詩「ローマの松」Poema sinfonico 'I pino di Roma' 1. ボルゲーゼ荘の松 I pini di villa Borghese 2. カタコンバ付近の松 I pini…

福島110517

今日も打ち合わせの前に八重洲の福島のお店に行きました。これまでいつも売り切れだったお菓子「ままどおる」をやっとゲット。あとおいしそうなアスパラガスも手に入れました。とれたてなのですぐにゆだるから気をつけてくださいとのこと。『福島民報』もさ…

山田一雄(和男)の交響作品

先日拝借してきた山田作品の楽譜を何曲も広げて、第20回演奏会のプログラミングを検討しました。スコアとパート譜を見比べ、楽器編成、曲の構成、特殊楽器や声楽の入り方など、みんなであれやこれやページを繰って確かめました。スコアしかないものは、また…

2011-05-14の練習日記

練習の前に山田一雄先生のお宅へうかがい、10月の演奏会で演奏する予定の楽譜を何種類かお借りしてきました。横浜の高台にあるお宅へは、先生の没後1周年の追悼演奏会、没後10年の演奏会、ご命日のお墓参りの帰りなど、節目節目に何回かうかがったことがあり…