ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カンタータ『大いなる故郷石巻』続報

2/5付のブログでお知らせしたカンタータですが、明日朝のラジオで「カンタータ石巻CD義援金プロジェクト」についての放送があるそうです。 2012年5月30日(水)午前4時台 放送 ラジオ第1・NHK−FM「ラジオ深夜便 明日へのことば」 ーCD『カンタータ…

山田一雄作品CD評『Stereo』6月号

オーディオ総合誌『Stereo』(音楽之友社)の6月号に、『もう直き春になるだらう』のCD評が載りました。「今月の特選盤」で評者は鈴木裕さん。聴きごたえのあったのは「日本の歌」と「おほむたから」と書いてくださっています。(p169)

オーケストラ・ニッポニカ第22回演奏会

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ 第22回演奏会 ♪大栗 裕 大阪俗謡による幻想曲 1956年版(1956/1970) ♪大澤壽人 トランペット協奏曲(1950)* ♪宅 孝二 ロンド・カプリチオーソ:小オーケストラのための ♪清水 脩 交響曲第三番(1960) 指…

山田一雄の記事が日経電子版に掲載

5月16日の日本経済新聞電子版に、「山田一雄 若者たちを熱狂させた「ヤマカズ」」という記事が載りました。「生誕100年の指揮者9人、極上のクラシック」の7回目です。記事の最後にニッポニカのCDについて触れられています。 http://www.nikkei.com/life/revi…

山田一雄交響作品CD評

『音楽現代』6月号のCD評に「もう直き春になるだらう:山田一雄交響作品集」が推薦盤として取り上げられました。評者の西耕一さんは毎回ニッポニカの演奏を聴きにきてくださっています。

山田一雄CD評:『無線と実験』6月号

「もう直き春になるだらう:山田一雄交響作品集」のCD評が、雑誌『MJ 無線と実験』6月号(誠文堂新光社)に載りました。176ページの「クラシック新譜紹介」で評者は平林直哉さん。「録音は非常によくまとまっている。オーケストラも共感をもって演奏しており…

ブラームス『交響曲第2番』の金管

オーケストラで何十年も演奏していますが、いつでも指揮者は「他のパートが何をやっているかよく聴いて」と言います。それでもビオラ弾きは自分のパートを弾くのが精一杯で、なかなか他のパートを聴く余裕がありません(もっとも他のパートばかりよく聴いて…

芥川也寸志『交響曲第1番』のジャズの響き

30日の演奏会はたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。いろいろな意味で忘れがたい本番となりました。 音楽の中で忘れられないのはブラームス4楽章の金管と、芥川2楽章のコントラバスです。芥川2楽章練習番号17番からの5小節間(写真)は、直…