ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2012-06-23の練習日記

宅→大栗→大澤と練習しましたが、帰り道そして帰ってからも頭の中を大栗『大阪俗謡による幻想曲』の特徴的なメロディがぐるぐる響いていました。帰り道はいつも六本木あたりを車で疾走してくるのですが、サックスがはいった音楽がよく似合う気分です。ピアノ…

第2回日中友好合作現代音楽祭in東京/北京2004 室内楽コンサート1(演奏会プログラム)

石井眞木企画原案 第2回日中友好合作現代音楽祭in東京/北京2004 古楽同源・新楽共創 2004年10月5日 室内楽コンサート1 於 台東区ミレニアムホール 18:30開演 〜リコーダーと中国琵琶ジョイント・コンサート〜 本日の演奏曲目<Program>● 司会:朝岡聡 M…

2012-06-16の練習日記

今日は清水脩『交響曲第3番』の1と3楽章をみっちりやりました。先週と違ってこの曲には1950〜60年代の雰囲気が溢れていました。新ウィーン学派の音楽とか、伊福部昭とか芥川也寸志とか、はたまた仏教の音楽とかいろんな連想が飛び交います。帰宅してもまだ…

大阪の地名

新大阪から地下鉄御堂筋線に乗り、本町で乗り換えて一駅、堺筋本町まで。新大阪で切符を買うところからまごまごしていたら駅員さんが丁寧に案内してくださいました。行先を「さかいすじほんちょう」までと言ったら、「さかいすじほんまち」と直されました。 …

2012-06-09の練習日記

宅孝二、大澤寿人、大栗裕の練習をしました。管楽器も入って曲の雰囲気がいろいろわかりましたが、私の印象は「時代性」より「地域性」。これまでやってきた芥川作品を始めとする曲の多くは東京の匂いがしますが、ちょっと斜に構えたようなしゃれた雰囲気は…

大阪に行きました

先日大阪に行く機会があり、知り合った何人かの方にニッポニカのチラシを差し上げてきました。お一人は何とニッポニカの2006年大阪公演を聴いて下さっていました。大澤壽人は関西で演奏される機会がよくある、とおっしゃっていました。写真は天満天神繁昌亭…

2012-06-02の練習日記〔聞き書き〕

昨日の練習には行きそびれたので、行ってきた人に聞きました。清水脩のシンフォニーをやったら、前の練習は弦楽器だけだったけど昨日は管楽器もはいり、曲の感じがかなりわかってきたとのこと。戦後の音楽だなあという感想でした。ニッポニカは戦前の作品の…

桂三枝と米沢富美子

日経新聞の私の履歴書は五月が桂三枝で、六月は物理学者の米沢富美子さん。二人の共通点は「大阪」。三枝は大阪で大活躍なのは有名ですが、米沢さんの生まれは大阪の吹田市、と今日の朝刊にありました。私は大阪に縁はないのですが、九月の演奏会に向けて大…