ジャン・コクトー(Jean Cocteau, 1889-1963)の著した「エリック・サティ」論4本をまとめたもの。原文の初出は1910年代で、佐藤朔と坂口安吾は1930年前後に翻訳している。
エリック・サティ / ジャン・コクトー ; 坂口安吾, 佐藤朔訳
東京 : 深夜叢書社, 1984
94p ; 20cm
装幀: 藤井康男 ; 新版第2刷
目次
表紙に書かれた言葉より
鳩と貝殻と薔薇と夢と天地とアルルカンの詩人コクトオは処女音楽論「雄鶏とアルルカン」でサティの名を高々とかかげ新しい音楽の生誕を告知した。