2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
芥川交響曲1番の3楽章から練習が始まりました。この楽章は和音がいろいろ複雑にからみあっているので、分解して練習してみました。この曲はこれまで何度も演奏していますが、こんなに丁寧に練習したことは初めてです。柴山先生の練習はいつも作曲者と曲に対…
時間:18:15〜21:15 場所:G-Plaza Hall No.1 指導:柴山先生 曲目:芥川 交響曲第1番 3楽章→4楽章→1楽章→2楽章(→Extra)の順
芥川也寸志が『交響曲第1番』を最初に書いていた1954年に、他にどんな曲が作られていたかが火曜日に話題になりました。伊福部昭『シンフォニア・タプカーラ』もこの年に作曲されています。40歳の師と29歳の弟子の音楽的世界について、あれやこれやと盛り上が…
芥川也寸志『交響曲第1番』は7回も演奏したことがあるのですが、ブラームスの2番はまだ1回しかやったことがありません。いつだったか思い出したら1994年、もう20年近く前の事でした。伊福部昭『交響譚詩』といっしょに、指揮は原田幸一郎先生でした。 《伊福…
午後に成田寛先生によるビオラのパート練習、夜は鈴木秀美先生のTutti、今回もぜいたくな週末でありました。普段は明治以降の日本人作曲家とその作品について熱く語っているニッポニカですが、ブラームス(1833-97)、ベートーベン(1770-1827)、そしてハイ…
いよいよ鈴木秀美先生の登場です。ビオラは14時からパート練習もあります。 時間:18:15〜21:15 場所:G-Plaza Hall No.1 指揮:鈴木秀美先生 曲目:ブラームス、芥川 18:15〜19:45 ブラームス 19:55〜21:15 芥川
この曲は全音楽譜出版社からミニチュアスコアがでています。その記載を転記します。3管編成で、ホルンは6本です。 Yasushi Akutagawa (1925-1989) Prima Sinfonia Orchestra Piccolo 2 Flauti 2 Oboi Corno Inglese 2 Clarinetti in B♭ Clarinetto basso in …
今日の日本経済新聞文化欄は、「幻の竪笛 息吹き返せ:大倉喜七郎考案の「オークラウロ」、70年ぶり復活へ尽力」という記事。執筆は大倉集古館の学芸員・田中知佐子さん。昨年の山田一雄個展のときに初めて知った「オークラウロ」ですが、このほどCDも出され…
芥川也寸志『交響曲第1番』の演奏歴です。これまでに7人の指揮者が10回指揮をしていて、演奏したのは東京交響楽団、新交響楽団、芦屋交響楽団でした。 年月日 : 指揮者 : 演奏会名 : オケ : 会場 1954/1/26 : 芥川也寸志 : 第1回3人の会 : 東響 : 日比谷公…
芥川也寸志『交響曲第1番』第3楽章コラールは、複雑な響きのオーケストラがゆっくりと進みます。柴山先生曰く「この楽章は二つの和音が重なって進行していきます」。和音の進行の中で自分の位置がどこにあるのか、他の楽器の音はどこの位置か、感じながら進…
時間:18:15〜21:15 場所:G-Plaza Hall No.1 指導:柴山先生 曲目:芥川『交響曲1番』全曲、楽章順 18:15〜19:00 1楽章 19:00〜19:20 2楽章 19:35〜20:25 3楽章 20:30〜21:15 4楽章
山田一雄指揮・新日フィル演奏のマーラー『交響曲第9番』が、平成23年度文化庁芸術祭賞レコード部門の大賞を受賞しました。1月31日の贈呈式の様子が、フォンテックレコードのサイトに載っています。 「山田一雄=NJP/マーラー9番」文化庁芸術祭賞大賞贈呈式 …
月曜の朝は駅で朝日新聞を買って朝日俳壇を読むのが楽しみです。好きな選者は長谷川櫂や金子兜太など。今日は紙面の真ん中にある「うたをよむ」というコラムが目に留まりました。水原秋櫻子の孫の徳田千鶴子著「自分の信ずる句を」と題した一文で、祖父と高…
小杉太一郎作曲、石島恒夫作詩のカンタータ『大いなる故郷石巻』のCDを聴きました。曲は4楽章からなり、第1楽章「日高見」は郷土のすばらしさをたたえたもの、第2楽章「たたら火」は江戸時代の鋳銭場での悲哀物語、第3楽章「雄図」は400年前に仙台藩からヨー…
今日は立春。寒さも少し和らいで空気が和んでいました。柴山先生のブラームスは音楽の形がだんだんはっきりみえてきて、3時間があっという間でした。贅沢な週末時間です。ファーストバイオリンの後ろの席には和服姿のメンバーも。
今日は柴山先生のブラームスです。 時間:18:15〜21:15 場所:T-West(要譜面台) 指導:柴山先生 曲目:ブラームス2番 18:15〜19:00 1楽章 19:05〜19:50 2楽章 20:00〜20:30 3楽章 20:30〜21:15 4楽章
東京ニューシティ管弦楽団の演奏会に行って『おほむたから』とマーラーの5番を聴いてきました。これまで2回演奏しましたが、客席で聴いたのは初めてです。『おほむたから』は1944年の作曲、初演は1945年1月ですが、深刻さはなく明るさにあふれた音楽でした。…