ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2013-03-30の練習日記

伊福部昭『交響譚詩』を練習していたら、隣のおじさんビオラが大判スコアを持っていたので写真を撮りました。1958年の音楽之友社版で、650円。「現代日本音楽選=The galaxy of contemporary Japanese music」というシリーズの一冊。奥付の上には伊福部作品…

鳥井音楽賞コンサート1977(演奏会プログラム)

1976年の「日本の交響作品展」コンサートで取り上げた10曲の中から、受賞コンサートでは5曲が演奏されました。 ◆書誌データ 鳥井音楽賞コンサート 芥川也寸志と新交響楽団 日本の交響作品展(昭和8年〜昭和18年) 鳥井音楽財団, 1977.8.4 26p, 折込図1枚 ; 3…

伊福部昭『交響譚詩』演奏歴

『日本の交響楽団定期演奏会記録 1927-1981』に掲載されている演奏歴は次の通り。 交響譚詩 Ballata sinfonica (1943) 《16'》 1944 N響 #256 (5/10, 11) 山田一雄 1971 群響 #121 (6/25) 山田一雄 1973 新星 #11 (7/3) 山岡重信 1978 九響 #69 (11/2…

2013-03-23の練習日記

先週から始まった新しいシーズンの練習、今日は平川先生の棒で石井眞木『交響的協奏曲』から。1958年の若き日の作品で、なかなか興味深い音楽です。続いての『アフロ・コンチェルト』、2004年以来でしたが11拍子のリズムもしばらくすると思い出し、帰るころ…

OAG140周年記念親睦の集い

赤坂にあるドイツ東洋文化研究協会(OAG:Deutsche Gesellschaft für Natur- und Völkerkunde Ostasiens)の設立140周年記念の集いが3月20日に開催され、『古事記』に関する講演会を挟んでニッポニカのメンバーが日本人作曲家の曲を演奏しました。講演は『古…

震災バイオリン

本日3/11日本経済新聞文化欄に「震災バイオリン 希望の音:津波にさらわれた流木集め製作、1000人が演奏リレー」という、バイオリンドクター中澤宗幸さんの記事が載っていました。中澤さんは東北被災地の流木の中から「天井のはりだったと思われるマツと、床…