サントリー音楽財団のコンサート『作曲家の個展'90 林光』のプログラム冊子です。ニッポニカ第43回演奏会では、ここで初演された『八月の正午に太陽は……』を演奏します。この曲は林光の3つめの交響曲で、後に曲名に「第3交響曲」が加わりました。第3楽章に中国の詩人ペイ・タオの詩「回答」の一節の日本語訳に基づく翻案が歌われます。タイトルは1977年8月の文化大革命終結宣言に想を得たペイ・タオの詩「八月の夢遊病者」の一節からとられています。
『交響曲ト調』はニッポニカ第14回演奏会で演奏しました。
作曲家の個展'90 林光:サントリー音楽財団コンサート = Profile of a composer '90 HIKARU HAYASHI : Suntory Music Foundation Concert / 東京コンサーツ編集
サントリー音楽財団、1990.10.23
25x25cm:38p
注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1990年10月23日(火)・サントリーホール ; 主催: サントリー音楽財団 ; 協賛: サントリー株式会社 ; 制作協力: 東京コンサーツ;出演: 外山雄三(指揮);志村泉(ピアノ);藍川由美(ソプラノ);東京都交響楽団(管弦楽)
プログラム:
- 交響曲ト調 = Symphony in G (1953)
- Winds = ウインズ (1974; 1982補筆)
- 第2交響曲・さまざまな歌 = 2nd symphony "Canciones" (1985)
- 八月の正午に太陽は…… = At noon, the August sun…… (1990) サントリー音楽財団委嘱作世界初演
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■参考