2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「『おほむたから』でひとつの頂点に達した」と片山氏が指摘する山田一雄の戦前の作品群を聴いた後には、戦後に作られた2つの映画音楽が映像とともに披露されました。まず終戦直後の『浦島太郎の後裔』で、声明に通じる日本音階で叫ぶ主人公が、改心する場面…
山田一雄自筆譜展記念講演会 作曲家 山田一雄:マーラーと日本的なるもののはざまで 講師:片山杜秀(音楽評論家、慶應義塾大学准教授、東京藝術大学非常勤講師) 日時:2011年11月21日(月)18:30〜19:45 会場:東京藝術大学美術学部中央棟第一講義室 主催…
第20回演奏会の明細をJASRACに届ける書類を作りました。今回は作曲家は「山田一雄」のみ、作詩家は「城左門」と「深尾須磨子」。いずれも没後50年たっていませんので著作権料が発生します。
先日の演奏会の時にいただいた花の中で、固いつぼみだったのが、今日見たらみごとに開いていました。なんていう花かな?
上野の東京藝術大学図書館で開催中の「山田一雄自筆譜展」に行ってきました。管弦楽作品では先日演奏した『交響的木曽』(1939)と、『序曲・荘厳なる祭典』(1940)がありました。『序曲』の方はおそらく演奏されていないとのことなので、今後の演奏機会が…
先週の土曜日に演奏会で使った楽譜の整理を行いました。私は参加できなかったのですが、作業をした人によると、借りた譜面はまとめてきちんと返し、新たに作成した譜面などは今後の演奏に備えてこちらもきちんとまとめておいたとのことです。楽譜が整備され…
11月6日(日)に大連国際音楽倶楽部の演奏会があり、4日から7日まで大連へ行ってきます。昨年に続き2回目の参加です。伊福部昭『寒帯林』、深井史郎『大陸の歌』、山田和男と石丸寛、朝比奈隆、安西冬衛、清岡卓行……、多くの芸術家が渡った地の空気にまた触…
来る12月18日に開催される「藝大現代音楽の夕べ」で、山田和男作曲『交響的木曽』が演奏されます。 創造の杜'11 藝大現代音楽の夕べ 2011年12月18日(日)15時開演 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) 阿部俊祐『IL』(2011) 折笠敏之『Sedimentation』(2011…
東京藝術大学附属図書館で7日から開催される展示会をお知らせいたします。先日演奏した『交響的<木曽>』のスコアも出展されるそうです。11月21日(月)には、音楽評論家の片山杜秀さんの講演会もあります。今年は山田一雄先生没後20年、来年は生誕100年と…