2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ニッポニカの公式Twitterに紹介されていた熊本の方のブログからの抜粋です。 この曲、『生きている国』はNHK熊本が芥川先生と黒柳徹子さんらをお迎えしてつくった「音楽の広場」という番組のために元々書かれたものです。 昔、(30年以上前)子どもながらに…
留守をしていた間にニッポニカのウェブサイトが更新になりました。第19回演奏会の詳細が掲載されています。唯是震一(ゆいぜ・しんいち、1923-)は3歳から生田流筝曲を習ったそうです。(最新版はこちら) オーケストラ・ニッポニカ第19回演奏会 「新世界」三…
28日(日)に開催予定の大連国際音楽クラブ演奏会に参加のため、26日から大連へ行ってきます。演奏曲目は、ウェーバー『歌劇「魔弾の射手」序曲』、チャイコフスキー『交響曲第5番』ほか。現地の方々といっしょに演奏する予定です。
先日から読み始めた林望『かくもみごとな日本人』(光文社、2009)の中に、飯沼正明の名前があってびっくり。飯沼は朝日新聞社の取材用飛行機「神風号」のパイロットとして、1937年に東京-ロンドン間の国産機による最速飛行記録を打ち立てたのでした。彼の著…
ガラスビーズ織りを教えている友人が今週作品展をやるという案内をもらいました。前に一度みたことがあるのですが、とても繊細ですてきな作品でした。素材の組み合わせによってこんなに豊かな世界が広がるものだと感動しました。 光の粒をあつめてII 石田美…
本日11月22日の日本経済新聞朝刊文化欄に、バイオリニスト佐藤久成(さとう・ひさや)さんが載っていました。タイトルは「よみがえれ埋もれた名曲:欧州の絶版楽譜、集め歩きバイオリン演奏」で、1994年から2003年の欧州滞在中にダンボール300箱の楽譜を集め…
先月のマーラー8番演奏会のプログラム冊子を入手しました。ポスターと同じデザインのようで、ベトナムのデザイナーの方の作品だそうです。冊子はベトナム語・英語併記で、歌詞のところにはオリジナルのラテン語とドイツ語も書かれていました。また出演者名も…
第18回演奏会のCDが我が家にも到着しました。一面に寒帯林をデザインしたものです。
先ほど記事を書くためブログを開いたら、ページビューが「70000」と出ていました! 今年の元旦から書き始めて、このごろは1日平均200〜300のページビューがあります。いつも読んでくださってありがとうございます。 1月からまた次のシーズンの練習が始まる予…
舘野泉さんのコンサート会場は、北欧のカラフルな服を着たおしゃれな方がたくさんいらっしゃいました。今日みたいな天気の日でも、色とりどりの楽しい服装なら寒さも忘れそうですね。その会場でフィンランドの絵本を売っていたので、1冊買って来ました。『ふ…
今年3月に閉館したお茶の水のカザルスホールを守る会があるそうです。 http://casals.us/index.html 音楽家が立ち上がって運動を起こすのを知り、「奏楽堂保存運動」をはじめ芥川也寸志先生が関わってらした様々な社会的活動を思い出しました。 参考:『芥川…
いよいよ17日(水)に第18回演奏会のCDがオクタヴィア・レコードより発売されることになりました(OVCL-433)。伊福部昭『寒帯林』と、深井史郎『平和への祈り』が収録されています。全国主要レコード店でお求めください。 Octavia Recordsのサイト:http://…
昨日はミーティングであれこれおしゃべりしていたら、ヒンデミットの『朝7時に湯治場で二流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲』という曲があることがわかりました。原題はOuvertüre zum "Fliegenden Holländer", wie sie …
ニッポニカ第14回演奏会のライヴ録音CDのデータです。オクタヴィア・レコードからEXTONレーベルで発売されています。 ◆書誌データ Symphony in G / Hikaru Hayashi . Sinfonietta for small-orchestra / Yoshiro Irino . Danses concertantes / Sei Ikeno Oc…
東京交響楽団は1950年代に多くの日本人作曲家に交響作品を委嘱していました。その中から5曲をとりあげ、篠原眞・間宮芳生・林光の各先生からは解説文を新たにお寄せいただきました。 ◆書誌データ 日本の交響作品撰集3・東京交響楽団の1950年代 : オーケスト…
■一曲目は、『風のしるし・オッフェルトリウム』。間宮芳生(まみや・みちお、1929-)さんの作品はニッポニカ第14回演奏会で演奏したのですが、それは1955年の作曲でした。今回作曲者と演奏者の見事な共同作業をまのあたりにし、耳で聴く事ができ、客席にお…
オペラシティのコンサート、素晴らしかったです。目を閉じたら左手だけだということは全くわからない豊かな音楽のピアノでした。弦楽器奏者からみれば、ピアノはもともと片手でも5つの音が同時に出せるわけだし、音も大きいし、あの楽器はピアノではなくて…
『ひまわりの海』を読み終わりました。闘病生活と復帰については断片的にニュースで聴いていましたが、長くて深い物語があったことを知りました。またフィンランドでの音楽祭に参加した音楽家の中に、本名マエストロやヴァイオリンの高木和弘さんの名前もあ…
11月10日の舘野泉ピアノリサイタルに行こうと思ったので、以前友人が貸してくれてそのままになっていた舘野泉『ひまわりの海』(求龍堂、2004)を読み始めました。最初からひまわり畑に覆われたセヴラックの世界が描かれ、あっというまに引き込まれてしまい…