ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

デザイナー原田和香さんの展示会

ニッポニカのチラシをいつもデザインして下さっている原田和香さんの展示会があります。 原田和香展 ★目黒 2010.11.3 wed.−11.7 sun. 10:00am−6:00pm〈最終日は3:00pmまで〉#日曜午前以外は毎日おります。 ゲッスイトリエンナーレ'10 SpaceB 目黒区美術館 区…

ニッポニカ・フレンズ加藤隆久さんラオスから勲章

昨日10月29日の朝日新聞夕刊によると、ニッポニカ・フレンズ会員の建築家加藤隆久さんが、このたびラオス政府から「友好勲章」を贈られたそうです。加藤さんは15年前からラオスでの小学校建築の支援に、ボランティアで関わってこられました。 加藤隆久都市建…

アーノンクールの演奏会

現在来日中のアーノンクールのサイトをみてみたら、ツアー日程も載っていました。10月24日から11月3日まで6回のコンサートがあるのですね。職場の相棒は全部のチケットを入手して今日も通っていました。Nikolaus Harnoncourt > Termine http://www.harnoncou…

日経文化欄に日本近代音楽館の記事掲載

本日10月28日の日本経済新聞朝刊文化欄に、「資料が奏でる日本音楽:近代音楽館で、収集・整理に携わり20年以上」と題する記事が載りました。執筆は元日本近代音楽館事務局長の林淑姫さんで、現在の肩書きは明治学院大学客員教授。山田耕筰の「交響曲かちど…

ハノイのマーラー8番

23日の演奏会の様子を伝えるブログがありました。写真も入っています。ハノイでシルバージュエリー http://hanoilife.exblog.jp/15348933/

国立シンフォニカー創立記念コンサート

昨日の演奏会は、一橋大学兼松講堂を拠点として活動するレジデント・オーケストラ「国立シンフォニカー」の創立記念コンサートでした。大学の構内の講堂を拠点とするプロフェッショナル・オーケストラというのは聞いた事がありませんので、とてもめずらしい…

原智恵子

今日は一橋大学兼松講堂(写真)で国立シンフォニカーの創立記念コンサートを聴きました。ピアノ協奏曲のアンコールで、ショパンの「英雄ポロネーズ」が演奏されましたが、この曲は1944年10月の学徒動員出陣式で、学生のためにピアニスト原智恵子が演奏した…

本名マエストロの朝日記事

本日の朝日新聞2面「ひと」欄に、本名マエストロとベトナム国立交響楽団の記事が載りました。最後の所を紹介します。 ハノイ建都1000年で「千人の交響曲」を指揮する本名徹次さん……23日、ハノイ建都1千年を記念してマーラーの「千人の交響曲」に挑む。来年1…

「ベトナムとの出会いと図書館」

2007年の演奏旅行で初めてベトナムを訪れたことを書いた文章がありますので、下記に転載いたします。 ベトナムとの出会いと図書館 昨2007年11月にベトナムへ行く機会があり、ハノイに1週間ほど滞在した。それまでベトナムのことはほとんど何も知らなかったの…

ハノイ建都1000年記念コンサート

今週の土曜日、ハノイでマーラーの第8番の演奏会があります。指揮は本名マエストロ。日本からもソリストとオーケストラ、合唱にたくさんの演奏者が参加します。 ハノイ建都1000年記念コンサート 2010年10月23日(土)開演 20:00プログラム:マーラー 交響曲…

マーラー『交響曲第8番』(演奏会プログラム)

山田一雄指揮でのマーラーシリーズ第8回目には、ついに「一千人の交響曲」と呼ばれる8番の交響曲を取り上げました。8人のソリスト、300人の混声合唱が2つ、250人の児童合唱、そしてオーケストラが150人。まさに1000人もの出演者が上野の舞台に乗りました。…

日越友好合作現代音楽祭2007(演奏会プログラム)

2007年にベトナム・ハノイで開催した演奏会のプログラム。オーケストラの各パートにはベトナム国立交響楽団のメンバーが加わっての合同演奏会となりました。室内楽演奏会とオーケストラ演奏会の共通プログラムで、ベトナム語・英語版の冊子と日本語版冊子か…

遠山一行氏に明治学院大学名誉博士学位授与

地下鉄南北線の社内広告に、明治学院大学が毎月ニュースを載せています。今月のを見たら、日本近代音楽館館長であられた遠山一行氏に名誉博士学位授与のニュースが載っていました。 遠山一行氏に明治学院大学名誉博士学位授与 日本近代音楽館をはじめとする…

日経俳壇

日本経済新聞日曜掲載の俳壇・黒田杏子選には、毎年原爆忌と終戦日の句が多く選ばれています。八月は歳時記では秋になりますので、今年も先週と今週にそれらの句が多く登場しました。戦後65年たってなおこのように多くの句が生まれていることの意味を深く感…

遠山音楽図書館の文庫・寄託資料一覧

『遠山音楽図書館の二十年:1966-1986』に掲載されている、文庫・寄託資料の一覧です。ここには18人の音楽家から寄贈・寄託された資料について、文庫名、寄贈・寄託年月日、寄贈・寄託者名、略歴、文庫資料概要がそれぞれ詳細に付されています。作曲家だけで…

日本近代音楽館編『遠山音楽図書館の二十年』

日本近代音楽館の前身、遠山音楽図書館の歩みをまとめた本です。芥川先生も文を寄せてらっしゃいます。 ◆書誌データ 遠山音楽図書館の二十年:1966-1986 / 日本近代音楽館編 日本近代音楽館, 1988.03 111p ; 21cm 内容: はじめに / 遠山一行…………1 遠山音楽図…

満州建国大学

朝日新聞の夕刊に「満州建国大生の戦後」という連載記事が載っています。今日が3回目でした。 1.ロシアの友「日本誇りに」(10/12) 2.抗日 胸張り裂ける思い(10/13) 3.モンゴル人の国 父との夢(10/14) 今日は安彦良和氏の漫画『虹色のトロツキー』の登…

ガルシア=マルケス『百年の孤独』

チリの救出活動がニュースになっていますが、またガルシア=マルケスの『百年の孤独』(新潮社、1999)を思い出しました。家族というか、一族の絆と、それを裏返したような世界が展開しました。帯には次のように書かれています。 愛の欠如のなかに生きる孤独…

遠山音楽図書館

連休に部屋の片づけをしたところ、『遠山音楽図書館の二十年』という本がでてきました。日本近代音楽館の前身の図書館の本です。いつどうやって入手したのか覚えていないのですが、内容は追って掲載します。