ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

山田一雄追悼TV番組(2)

 山田一雄先生の追悼番組の2番目は、「題名のない音楽会」のものでした。司会は黛敏郎さん、ゲストに山田先生最後の弟子の作曲家・小鍛冶邦隆さんで、先生の『もう直き春になるだろう』(ソプラノ独唱:中村邦子)、マーラー交響曲5番からアダージェット(1987年1月11日東響)、最後に先生の『若者のうたへる歌』(指揮:朝比奈千足)が演奏されました。『若者のうたへる歌』は先日の練習で最初の部分の拍子が問題になったのですが、映像は4拍子で始まりました。ワーグナーやダンディ、また日本民謡を感じさせるところがあり、アルトサックスが大活躍でした。