ドイツ南西部の都市マインツで活動しているマインツ交響楽団で、伊福部昭『シンフォニア・タプカーラ』が2月7日と10日に演奏されます。楽譜は東京音楽大学付属図書館ニッポニカ・アーカイブのものが使われます。アーカイヴの楽譜が海を越えて演奏されるのは初めてです。プログラムは次の通りで、「日本」をテーマに企画されています。
Sinfonisches Orchester Mainz e.V.
2024年2月7日(水)Christuskirche Mainz
2月10日(土)Gymnasium Theresianum Mainz
プログラム:
・サン=サーンス:オペラ「黄色い王女」序曲
・プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」間奏曲
・ホルスト:日本組曲
・伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ
・久石譲:映画音楽「ハウルの動く城」より
演奏:Sinfonisches Orchester Mainz e.V.
指揮:Georg Ziegler
https://www.sinforma.de/
2月18日にはドイツ東部の都市ドレスデンでもタプカーラが演奏されます。こちらもアーカイヴの楽譜が使われます。指揮はカーチュン・ウォン、演奏はドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団です。