ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

ヒンデミットの室内楽

 昨日はミーティングであれこれおしゃべりしていたら、ヒンデミット『朝7時に湯治場で二流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲』という曲があることがわかりました。原題はOuvertüre zum "Fliegenden Holländer", wie sie eine schlechte Kurkapelle morgens um sieben am Brunnen vom Blatt spielt。題名だけで抱腹絶倒してしまいそうですが、私の持っている音楽事典類には載っていないので全く知りませんでした。ヒンデミット(Paul Hindemith, 1895-1963)の曲は『ウェーバーの主題による交響的変容』を30年くらい前にやってすっかり気に入ったのですが、こんな曲もあるのですね。