ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2012-01-21の練習日記、あるいはブラームスの子守歌

 管楽器が入ってオーケストラの音の楽しみがたっぷりと広がってきました。ブラームスは1楽章だけでも1時間以上たっぷりやりました。写真のビオラ楽譜の練習番号Cは第2主題のところ。「ここはブラームスの子守歌に似てますが、よく歌ってください」とトレーナーの中島先生。ブラームスの子守歌って、そういえば確かにそっくり。
 ブラームスの歌曲なら、15年くらい前に『アルトのための二つの歌』の第2曲、『聖なる子守歌』を歌ったことがあるのを思い出しました。アルトとビオラとピアノのための曲です。私の声域はソプラノなので、ちょっと大変でしたが、いい曲でした。1曲目もすてきなので、機会があればまた歌ってみたいです。誰かビオラとピアノ弾いてくれないかしら。

2 Gesaenge fuer eine Altstimme Op.91 (1863/64〜84) アルトのための2つの歌
1. Gestillte Sehnsucht 秘めたるあこがれ (R.リュッケルト詩)
2. Geistliches Wiegenlied 聖なる子守歌 (ロペ・デ・ベガより、E.ガイベル訳)

 久しぶりにドイツ音楽にどっぷりと浸った3時間でありました。