ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

柴田南雄『北園克衛の「三つの詩」』(演奏会プログラム)

 ソプラノ独唱を伴い山田一雄指揮で演奏したこの作品の解説を書いたのは、上原誠さんでした。それによると、北園克衛(きたぞの・かつえ、1902-1978)はシュルレアリスム派の詩人で、柴田南雄(しばた・みなお、1916-1996)は立原道造中原中也の詩にも作曲しているそうです。
 新響マーラーシリーズの5回目として演奏した「復活」は、ソプラノ、アルト、混声合唱という声楽つきの作品でした。

◆書誌データ

交響楽団第101回演奏会
 新交響楽団, 1983.11.1
 [10]p ; 26cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1983年11月11(火)19:00開演・東京文化会館(東京・台東区) ; 曲目:
  北園克衛の「三つの詩」(1954-58) / 柴田南雄
  交響曲第2番ハ短調「復活」(1894) / グスタフ・マーラー
 出演: 山田一雄(指揮), 大島洋子(ソプラノ), 木村宏子(アルト) 新星日響合唱団(混声合唱), 郡司博(合唱指揮), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団 ; [新響マーラーシリーズ]
 内容: 柴田南雄 北園克衛の「三つの詩」 / M.U. ; 「記号説」「黒い肖像」「黒い距離」 / 北園克衛 ; マーラー 交響曲第2番「復活」 / 網津有人 ; [復活]第4楽章「原光」歌詞対訳