ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

山田一雄指揮『大地の歌』(演奏会プログラム)

 新響マーラーシリーズ第7回の演奏会プログラム。『大地の歌』の日本初演は1941年N響222回定期でローゼンシュトック指揮(独唱:木下保、四家文子)でした。2回目は山田先生で1947年のN響287回定期(独唱:木下保、四家文子)でした。写真は108回演奏会のチラシ(山田先生自筆)。

◆書誌データ

交響楽団第108回演奏会
 新交響楽団, 1985.7.20
 [12]p ; 26cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1985年7月20日(土)19:00開演・新宿文化センター大ホール(東京・新宿区) ; 曲目:
  交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」(1822) / シューベルト
  交響曲大地の歌」(1908) / マーラー

 出演: 山田一雄(指揮) ; 辻宥子(Alt), 伊達英二(Tenor) ; 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団 ; 協賛: 日本マーラー協会
 内容: 山田一雄氏とマーラーと新響と
    未完成 ― シューベルトとマーラー
    大地の歌 ― 自然と人生
    忙しい方のための一口解説
    「大地の歌」歌詞対訳 / 門倉百合子訳
    他

 『大地の歌』の各楽章タイトルは次の通り。

大地の歌 Das Lied von der Erde
1. 現世の悲しみをうたう酒の歌 Das Trinklied vom Jammer der Erde
2. 秋に淋しきもの Der Einsame im Herbst
3. 青春について Von der Jugend
4. 美しさについて Von der Schoenheit
5. 春に酔えるもの Der Trunkene in Frueling
6. 告別 Der Abschied