ニッポニカ第18回演奏会のメインプログラムは、深井史郎作曲『平和への祈り』です。この曲はニッポニカ第11回演奏会「深井史郎作品展」（2007年3月25日）でとりあげました。タイトルに「大管弦楽のための交声曲」とあるとおり、大編成のオーケストラとソリスト・合唱のための曲なのですが、2007年の公演は会場の制約などもあり、あまり大きな編成での演奏がかないませんでした。今回日比谷公会堂での公演が決まった時に、まず『平和への祈り』を再演しよう、となりました。ぜひ多くの方に聴いていただきたい名曲です。
『大陸の歌』は2008年8月3日に上野公園にある旧東京音楽学校奏楽堂で演奏しました。この曲も演奏してみて初めてその魅力に気がつかされた、スケールの大きな作品です。詳細は追ってこのブログでご紹介したいと思います。
