ニッポニカには楽器倉庫が無いので、大型のコントラバスは毎回自宅から自動車で運んでいます。最大4本乗せることができますが、今回の演奏会では練習用のティンパニも2つ乗せているので、コントラバス3本とバス椅子3個とティンパニ、という組み合わせで毎回往復しています。写真は積み込み作業の途中の車内。練習後にはいつもティンパニを運んでくれるトランペットの若者や、ティンパニの皮を運んでくれるフルートのマダムなど、たくさんのメンバーが手分けして運搬を協力してくれます。
運転手は練習後の宴会に参加できないのですが、「ちょっとサイドミラーが見えないよ」「あら、鏡はあなたの足元よ（これはオルフェ第六場の台詞）！」とオルフェごっこを楽しむ車内でした。
