私が観た『オルフェ』はこちらです。
オルフェ=Orphee / ジャン・コクトー監督・脚本
[東京] : アイ・ヴィー・シー , [200-]
ビデオディスク1枚(95分) : DVD （IVC French cinema collection）
注記:モノクロ モノラル スタンダード ; 音声:仏 ; 字幕:日 ; 1949年フランス作品 ; 撮影:ニコラ・アイエ ; 音楽:ジョルジュ・オーリック ; 出演:ジャン・マレー/マリア・カザレス/フランソワ・ペリエ/マリー・デア/エドワール・デルミット/ジュリエット・グレコ
国立国会図書館の所蔵データ
この映画は1949年のフランス作品で、「1950年ヴェネチア国際映画祭国際批評家賞、1951年キネマ旬報外国映画ベストテン第4位」とDVDケースに書かれています。
ヴェネチア国際映画祭といえば、黒澤明監督の『羅生門』が1951年金獅子賞を受賞していますので、当時日本でもかなり話題になったことでしょう。キネマ旬報ベストテンは日本のものですから、『オルフェ』も相当に話題になったことが容易に想像できます。
たまたま現在開催中の「戦後フランス映画ポスターの世界」(東京国立近代美術館フィルムセンター）で、『オルフェ』のポスターも出品されていることがわかりました。3月28日（日）までやっているので、観に行きたいものです。
