片山杜秀さん解説のNHK-FM「クラシックの迷宮」、昨日は山田一雄(1912-1991)特集でした。この第九を指揮したのは30歳の時。そして第4楽章はなんと日本語による歌唱。日本語詞はバス歌手の矢田部勁吉とありました。歌い手だけに、単なる訳詞でなく、旋律に合わせて日本語が歌いやすいように作られているのが感じられました。この矢田部は国立音楽大学の創設者の一人だそうです。
■参考
矢田部勁吉 - 国立音楽大学附属図書館
https://www.lib.kunitachi.ac.jp/pub/parlando/2012/Parlando274-5.pdf