昨日の日経夕刊コラム「あすへの話題」でピアニスト舘野泉さんが、エストニアの作曲家ウルマス・シサスクについて書いていた。その『エイヴェレの星たち』という曲が、伊福部昭の『七夕』を想わせるというもの。『七夕』は伊福部の『日本組曲』の2楽章で、1933年にピアノ組曲として作曲され、1991年に管弦楽版、1998年に弦楽オーケストラ版に編曲されている。舘野さんはピアノ組曲を演奏されているのでしょう。
《伊福部昭傘寿記念４》『管弦楽のための「日本組曲」』（演奏会プログラム） http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20100906/1283772419
