ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

野村光一〜オネゲル〜芥川也寸志

 近衛秀麿編曲『フランス17世紀歌謡集』の初演プログラム(1929)には、日本語の訳詩が載っていて、翻訳者は音楽評論家の野村光一でした。その名前を前に見たことがあると思ったら、なんと芥川也寸志が新作オペラ『暗い鏡』を書くことを決めた特急つばめ号の出来事(1959)に登場したのでした。その時同時に草笛光子オネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』のヒロインを引き受けています。芥川はオネゲルの音楽にも親しんだことと思われます。


荻野綾子独唱会プログラム http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20131106/
オネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20130818/
古澤淑子とクロワザ(その3) http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20131014/
ヒロシマのオルフェ』『暗い鏡』の演奏歴(暫定版) http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20100104/