フランスの作曲家を思いつくままにあげてみました。生年順に並べてみると、ショーソンの前にも後にも偉大な名前が並んでいます。★は今回の演奏会の曲、☆は演奏経験あり。こうしてみるとフランスの曲もずいぶんやってきたのでした。
リュリ（Jean-Baptiste Lully, 1632-1687）伊→仏 ★
マレ（Marin Marais, 1656-1728）★
クープラン（François Couperin, 1668-1733）
ラモー（Jean-Philippe Rameau, 1683-1764）★
グレトリ（André-Ernest-Modeste Grétry, 1741-1813）★
ベルリオーズ（Hector Berlioz, 1803-1869）☆
フランク（Cèsar Franck, 1822-1890） ベルギー→仏☆
サン＝サーンス（Camille Saint-Saëns, 1835-1921）☆
ビゼー（Georges Bizet, 1838-1875）☆
フォーレ（Gabriel Fauré, 1845-1924）☆
デュパルク（Henri Duparc, 1848-1933）
ダンディ（Vincent d’Indy, 1851-1931）☆
ショーソン（Ernest Chausson, 1855-1899）★
ドビュッシー（Claude Debussy, 1862-1918）☆
ピエルネ（Gabriel Piernè, 1863-1937）☆
サティ（Erik Satie, 1866-1925）☆
ルーセル（Albert Roussel, 1869-1937）
シュミット（Florent Schmitt, 1870-1958）
ラボー（Henri Rabaud, 1873-1949）
ラヴェル（Maurice Ravel, 1875-1937）☆
イベール（Jacques Ibert, 1890-1962）
オネゲル（Arthur Honegger, 1892-1955）
ミヨー（Darius Milhaud, 1892-1974）
ブーランジェ（Lili Boulanger, 1893-1918）
プーランク（Francis Poulenc, 1899-1963）
メシアン（Olivier Messiaen, 1908-1992）☆
ブーレーズ（Pierre Boulez, 1925-）
ショーソン以外の★印は、近衛秀麿編『フランス17世紀歌謡集』の曲です。また大澤寿人や宅孝二も師事したパリ国立音楽院教授 ナディア・ブーランジェ （Nadia Boulanger, 1887-1979）は若いころ作曲をしましたが、妹リリーの才能を見て筆を断ったそうです。
