作曲家の別宮貞雄さん(べっく・さだお)さんが1月12日に89歳で亡くなられました。 別宮さんについてのブログエントリーを挙げておきます。
■『青春の作曲家たち : 日本の交響作品展 7 』(演奏会プログラム)
■日本近代音楽館所蔵「文庫・コレクション」一覧【は行】
■『新響と30年 : 芥川也寸志』(参考文献:プログラム)(寄稿)
1922年生まれの別宮さんについて『日本の作曲家』を見たら、次の文章がありました。
…東京帝国大学理学部物理学科に進むと、トーマス・マン「トニオ・クレーゲル」の芸術観に感銘を受け、作曲も学ぶことになる。当初は諸井三郎への師事を志望し箕作秋吉に仲介を頼むも、二人の仲が険悪だったため池内友次郎を紹介され弟子となった。
「トニオ・クレーゲル」と聞くと心が動きます。横道にそれますがリンク掲げます。
キュテレイア島カドリーユ http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20110508/1304840345