今日から打楽器がいろいろ揃っての練習になりました。『呪縛』の第一楽章でさっそく鐘がなりました。「鐘」は「カンパネラ」とか「チャイム」とか「テューブラーベル」とかいろいろと言い方がありますが、写真の真ん中にある楽器です。(もっともいわゆる「鐘」は教会につるしてあるような別の楽器で、紛らわしいです。)このテューブラーベルが鳴るとついベルリオーズの『幻想交響曲』やムソルグスキー『禿山の一夜』を思い出してしまいます(家人にそれはステレオタイプすぎると言われました)。山田先生がこれらの曲を演奏されたのは戦後のようですが、日本初演は1920年代なので、もちろん聴かれていたことと思います。
『若者』も『おほむたから』も曲のイメージがどんどんはっきりしてきました。田中先生は具体的な「たとえ」をいろいろおっしゃってわかりやすいのですが、たとえは『巨人の星』が多くておかしいです。
今日は午後ビオラのパート練習もやったので、いつもより一層充実した音楽時間となりました。