山田一雄指揮で演奏した2回目のマーラーのプログラム。第5番より一層スケールの大きな第6番、特に木のハンマーが舞台をたたく第4楽章は壮絶な挑戦といった印象。日比谷公会堂の舞台は大丈夫だったのでしょうか。楽譜に書かれているたくさんのドイツ語を翻訳したのを覚えています。前年に来日したカラヤンが普門館でこの6番を振ったのを聴きにいったことを思い出しました。
◆書誌データ
新交響楽団第90回演奏会
新交響楽団, 1980.11.20
1枚(3つ折) ; 25cm
注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1980年11月20日(木)19:00開演・日比谷公会堂(東京・千代田区区) ; 曲目:
コンツェルト・ロンド ニ長調K382 / モーツアルト
交響曲第6番イ短調 / グスタフ・マーラー
出演: 山田一雄(指揮), 渡辺達(ピアノ), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団
内容: 解説 / 堀口大井
モーツァルト・1782年ヴィーン
リズムが結ぶモーツァルトとマーラー
マーラー・1903年と1904年の幸福な夏と第六交響曲
出演者名簿他