昨日はいよいよ本名マエストロの初練習でした。練習前にニッポニカ婦人部からのチョコをゲットしたマエストロの写真です。
『月』は全体を通しながら問題点を拾っていきました。6曲目「騒ぐ工匠たち 偽りの愛を悲しむ姫」はAllegro moltoという指定の曲ですが、マエストロは「ここは芥川先生の颯爽としたテンポで」ということで、練習の時より更に速い棒で駆け抜けました。
『ヒロシマのオルフェ』はマエストロが2001年に大阪で本番を振っておられるので、初練習もスムーズに最後まで通すことが出来ました。第4場後半の死の国の自動車がくる場面は、低弦のユニゾンはもともとの指定どおり小さな音で始めることになり、不気味な雰囲気が一段と増してきました。
