ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2012-06-09の練習日記

 宅孝二、大澤寿人、大栗裕の練習をしました。管楽器も入って曲の雰囲気がいろいろわかりましたが、私の印象は「時代性」より「地域性」。これまでやってきた芥川作品を始めとする曲の多くは東京の匂いがしますが、ちょっと斜に構えたようなしゃれた雰囲気はいかにも関西という気がします。音楽の勉強をするのに東京には出ずにいきなり欧米に留学した大澤の心意気がよくわかります。ほかの作曲家の経歴はまだ知りませんが、「東京とは違う」というのは感じました。
 写真は大阪天満宮http://www.tenjinsan.com/index.html