早坂文雄の『管弦楽のための変容』は1953年の作品ですが、初演が延期されたまま埋もれていました。1970年代になって秋山邦晴が発見し、1979年に初演されました。初演に参加したメンバーも何人か今回の舞台に乗ります。
■タイトルと楽器編成
スコアから抜粋です。
Movement in metamorphosis for Orchestra, 1953 / Hayasaka-Humiwo
Flauto Piccolo
2 Flauti Grandi
2 Oboi
1 Corno Inglese
2 Clarinetti in B
2 Fagotti
4 Corni in F
2 Trombe in B
3 Tromboni
Timpani
Tamburo Militare
Triangelo
Tamburo Basco
Wood Block
Castagnetta
Piatti
Gran Cassa
Campanelli
Xilophono
Arpa
Violino I
Violino II
Viole
Violoncelli
Contrabassi
■初演
1979年4月6日 東京文化会館大ホール
芥川也寸志指揮 新交響楽団
この日のプログラムはこちらです。
『早坂文雄 : 日本の交響作品展 3 』（演奏会プログラム）【詳細版】
http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/
