ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

熊沢彩子「アレクサンドル・チェレプニンと日本:昭和初期の作曲における影響」

 熊沢彩子氏の論考の目次は下記の通りで、1934年から1936年にかけてのチェレプニンの足跡を詳細に記し、あわせて「チェレプニン・コレクション」と「チェレプニン賞」についても論じています。氏はこの後2009年に、『アレクサンドル・チェレプニンと日本の作曲:1930年代の洋楽創作における「日本」』というタイトルの博士論文を東京芸術大学に提出されています。

アレクサンドル・チェレプニンと日本:昭和初期の作曲における影響 / 熊沢彩子
『研究紀要』22, p1-16 (昭和音楽大学、2002年)
目次:
1 序
2 東洋への旅行
    1934年4月〜7月(日本〜中国)
    1934年7月〜10月(日本)
    1934年11月〜1935年2月(中国〜日本)
    1935年3月〜1936年4月(米〜欧)
    1936年4月〜(日本〜中国〜日本)
3 チェレプニン・コレクション
4 チェレプニン賞
5 結論:日本作曲史から見たチェレプニン


資料1(チェレプニン活動年表)
資料2(チェレプニン・コレクション一覧表)

アレクサンドル・チェレプニンと日本の作曲 : 1930年代の洋楽創作における「日本」 / 熊澤彩子 [著]  http://opac.lib.geidai.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?ncid=BB07568458