ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

『小倉朗交響作品展 : 日本の交響作品展 2 』(演奏会プログラム)

日比谷公会堂へ行ったら、そこで演奏した時のことを思い出しました。30年以上も前の「小倉朗作品展」第2夜のことです。この日は平日でしたが、ちょうど交通ストライキに当ってしまい、お客様がなかなか来られず大変だった覚えがあります。(交通ストなんてこのごろは死語のようですね。)小倉先生の洒脱な音楽は芥川先生の波長ととてもよく調和していたことでした。
小倉朗おぐら・ろう、1916−1990)
*「日本の交響作品展一覧」はこちら

◆書誌データ

小倉朗交響作品展 [日本の交響作品展 2] : 新交響楽団第79, 80回演奏会
 新交響楽団, 1978.4.1
 76p ; 25×25cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 第1夜 1978年4月1日(土)19時開演・東京文化会館大ホール(東京・台東区), 第2夜 1978年4月26日(水)19時開演・日比谷公会堂(東京・千代田区) ; 曲目: 小倉朗作曲
(第1夜)
 交響組曲イ短調(1941)
 日本民謡による5楽章(1957)
 オーケストラのためのブルレスク(1959)
 交響曲ト調(1968)
(第2夜)
 オーケストラのための舞踊組曲(1953)
 ヴァイオリン協奏曲(1971)
 弦楽合奏のためのコンポジション(1972)
 オーケストラのためのコンポジション嬰へ調(1975)
 出演: 芥川也寸志(指揮), 都河和彦(ヴァイオリン), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団 ; 後援: 読売新聞社, 日本交響楽振興財団 ; 協賛: 日本作曲家協議会 ; 企画: 芥川也寸志 ; 写真: 木之下晃 ; 編集: 井上太郎 ; 装幀・写真レイアウト: 川端清 ; 印刷: トープロ
 内容: 鍵 / 小倉朗 ; 作品解説 / 井上太郎 ; 小倉朗 その人と芸術 / 井上太郎 ; 小倉さん 像 / 金子篤夫 ; 日鈔・余録 / 木之下晃 ; 小倉朗の言葉 ; 小倉朗の随筆: 数学と音楽, 白鷺, 駒井哲郎, 竹 ; 小倉朗音楽活動年譜 ; 出演者名簿他