秋山邦晴は1963年に四国の自然石サヌカイトに出会い、その音色に魅了されてテープ音楽を作りました。この『城の眼 喫茶店のための音楽 第一』と題された環境音楽は、石の音を素材に作られ、巨大な石のスピーカーから流されました。さらに1964年の東京オリンピックの時には、選手村の食堂のためにサヌカイトを使った電子音楽を作曲をしています。
東京オリンピック選手村 食堂のための環境音楽 / 秋山邦晴
Omega Point, c2016
(日本の電子音楽 v. 21)
Edition OMEGA POINT OPA-021
内容:
- 憩いのための音楽 (1964)(30'37")
- 食事のための音楽 (1964)(30'46")
- Kuniharu Akiyama (秋山邦晴) "東京オリンピック選手村 食堂のための環境音楽" CD〔Omega Point〕
http://omega-point.shop-pro.jp/?pid=113280799
(試聴あり)