ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2012-01-28の練習日記

 トレーナーの甲田潤先生は伊福部門下で、芥川先生の弟弟子にあたります。作曲はもちろん、Chor Juneをはじめとした合唱団の指揮でもご活躍です。芥川先生の『交響曲第1番』について「現代音楽ですが、古典の手法をとりいれているので、それを意識するといいです」とのこと。練習では「次の音への跳躍が2度なのか3度なのかで景色が違います」というお話をたくさんしてくださいました。どっしりとした5度、トリッキーな7度などなど。「調性の色合い」については飯守泰次郎先生のお話が事務局長から紹介されていましたが、「跳躍の音程による景色の違い」もなかなか奥が深いです。
Chor June ウェブサイトより http://chorjune.jimdo.com/conductor/