ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2010-07-07から1日間の記事一覧

大木惇夫『緑地ありや』第9章

大木は少年期からロシア文学にひかれていましたが、博文館に入ってからはフランス文学やフランスの詩にも興味を持つようになっていました。そうしたある日同僚に勧められて新作のロシア小説を読み、それに刺激をうけて小説を書き始めます。 結婚生活も無事に…