ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2010-06-17から1日間の記事一覧

大木惇夫『緑地ありや』第1章

大木惇夫(おおき・あつお、1895-1977)の自伝小説『緑地ありや』(大日本雄弁会講談社、1957)は、雑誌に13回にわたり連載されたものです。その内容をすこしずつご紹介します。大木惇夫(作中では薫一)は明治時代末期に広島に生まれました。両親と5人の弟妹の…