ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

船山隆の「folios critiques」

 Web音楽評論誌『Mercure de Arts(メルキュール・デザール)』に連載されている、音楽評論家船山隆さんのコラム。第3回ではニッポニカに触れてくださいました。

  1. 三善晃あるいは音楽の教科書(2015.11.10)
    2015年10月17日に東京・永福町のsonoriumで行われた<響きの里・音便り―三善晃作品集>で、ピアノ曲室内楽曲を聴く。それらの作品は三善が1970年代後半に、小中学校の音楽の教科書編集に取り組んでいた頃、子どもたちのために作曲したもの。
  2. ピエール・ブーレーズあるいは<中心かつ不在>(2016.01.13)
    ブーレーズ(1925-2016)の訃報に触れ、芸大在学中に柴田南雄の指導を受けながら、論文執筆中初めてブーレーズの論文に出会ったこと、1974年の初めての出会いとその後の交流、来日公演などについて。
  3. 隠れ家の看板(2016.02.13)
    ブーレーズの追悼から、2015年11月22日のオーケストラ・ニッポニカによる<芥川也寸志を語る会>[芥川也寸志を観る、語る、聴く]で、2013年7月14日の石井眞木没後10年メモリアル・コンサートのプログラムに追悼文を寄せたことを思い出す。「隠れ家の看板」はその追悼文のタイトル。
  4. 林喜代種の仕事(2016.03.11)
    音楽写真家の林喜代種(はやし・きよたね)と、彼が毎年撮り続けている草津アカデミー&フェスティバルについて。
  5. 柴田南雄のメモリアルイヤー(2016.04.11)
    今年は柴田南雄(1916-1996)の生誕100年、没後20年のメモリアルイヤー。昨年9月にプレイベントとして「柴田南雄を読む」という研究会を開いた。芸大での教え子らが集まり様々な視点からの発表が行われた。今年11月7日の記念コンサートは注目される。そして柴田南雄音楽評論賞の公募について。
  6. ホール雑感(2016.07.13)
    山形のテルサホール、自宅近くのトッパンホール、東京音楽学校奏楽堂からオペラシティコンサートホールまで。

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