山田一雄指揮マーラー『交響曲第9番』のCD評が、日本経済新聞8月19日(金)夕刊のディスクレビューに載っていました。1986年6月7日東京文化会館で開催された日本芸術院賞受賞記念演奏会のライヴ録音で、演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団です。評から抜粋します。
「大正デモクラシー」の時代に豊かな教養を授かったモダニストで、早くからマーラーの紹介につも努めた。この9番の演奏は遅めのテンポでじっくりと歌いこみながら軽快さを失わず、人生肯定の明るさに満ちている。
(フォンテック FOCD-9525/6)http://www.fontec.co.jp/blog/2011/08/new-201183-9.html