ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

新交響楽団第112回演奏会(演奏会プログラム)

 山田一雄先生にはマーラーの交響曲を継続して指揮していただきましたが、それ以外の作曲家の作品だけでプログラムを組んだ演奏会です。先生の『運命』のミニチュアスコアはずいぶん昔から使ってらしたもので、たくさんの書き込みがあるものだったのを覚えています。

◆書誌データ

交響楽団第112回演奏会
 新交響楽団, 1986.9.23
 [12]p ; 26cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1986年9月23日(火・祝)14:00開演・新宿文化センターホール(東京・新宿区) ; 曲目:
  曼陀羅の華」 / 山田耕筰
  舞踊組曲火の鳥」(1919年版) / ストラビンスキー
  交響曲第5番ハ短調「運命」作品67 / ベートーヴェン

 出演: 山田一雄(指揮), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団
 内容: 「曼陀羅の華」 / 上原誠
    他

 プログラム冊子の冒頭には、山田耕筰(1886-1965)・山田一雄(1912-1991)両先生がピアノの前で正装されている写真が載っています。上原誠さんの曲目解説にはお二人の交流についても紹介されています。詳細は自伝『一音百態』で知ることができます。