『オリンピックマーチ』の楽譜はスコアからパート譜を作成したのですが、ヴィオラは本来ハ音記号(五線の真ん中がハ=C)のなのに、写真のように所々にト音記号🎼が入っています。スコアは他のパートとの間隔をあまり開けられないので、こういうことがよくあります。五線から上の方へあまりはみ出ると上のセカンドヴァイオリンとぶつかって都合が悪いのです。
ところが1か所ならともかく、短いフレーズの間に何回もハ音記号とト音記号がでてくるので、頭を切り替えるのが大変でした。難しい音型ではないのに、音をとるのがとても難しい、ということになります。そこで、パート譜は全部ハ音記号に作り直してみました。
昨日のリハーサルで早速新しい楽譜を使ったところ、先週までの音程の悪さがうそのように吹き飛んで、気持ちのいいハーモニーを楽しむことができました。