先週から第37回演奏会に向けたリハーサルが再開されました。團伊玖磨『交響曲第4番』を合わせていたところ、第2楽章の終りでセカンドヴァイオリンが一番下のG線を半音低く調弦しているのを発見。ヴァイオリンは上からE-A-D-Gという調弦なのに、スコアを見たら確かに最後の3小節はF♯が書かれていました。10小節前には「muta Sol in Fa#」と指示もありました。次の第3楽章ではまたGに上げなくてはいけないので大変です。
こういうのはヴィオラでも、芥川也寸志『蜘蛛の糸』でありました。その箇所を練習するときは、弦を下げたり上げたりなかなか苦労します。まったくいろんなことがあります。