ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

二台ヴィオラと繙く現代ドイツ詩の世界

 朗読とヴィオラ演奏という興味深いコンサートが11/8に慶應三田キャンパスであります。ベン(Gottfried Benn, 1886-1956)とツェラーン(Paul Celan, 1920-1970)はドイツの代表的詩人です。ビオラはご縁のある成田寛さんと中山良夫さん。

レクチャー・コンサート Stimme vol. 4
「二台ヴィオラと繙く現代ドイツ詩の世界」

【第一部】レクチャー

鼎談・対照的な詩作を腑分けする
  ーー 現代ドイツ詩を代表するベンとツェラーン
野口方子(ドイツ文学)/三ッ石祐子(ドイツ文学)/山口康昭(解剖学)

【第二部】朗読コンサート 独日朗読とヴィオラの対峙

【演目】
◆ ベン:《モルグ》より
ヒンデミット無伴奏ヴィオラソナタ Op. 25-1
◆ ツェラーン:《糸の太陽たち》
♪ イサン・ユン:《コンテンプレーション》(1988)
◆ ツェラーン:《声たち》
♪ バッハ:無伴奏チェロ組曲第四番 BWV1010
◆ ツェラーン:《死のフーガ》
♪ ブリッジ:《ラメンテ》(1912)


【日時】2015年11月8日(日)13:45開演(13:30開場)
【会場】慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
【料金】一般:3000円/学生:無料
【出演】
  野口方子 (翻訳・訳詩朗読)
  三ッ石祐子 (翻訳・原語朗読)
  中山良夫ヴィオラ
  成田 寛ヴィオラ
  山口康昭 (解剖学)

【主催】文化工房シュティンメ
【お問い合わせ】 stimme_kultur@yahoo.co.jp
【後援】国際芸術連盟
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