昨日は「安部幸明作品を聴く会」をやり、NAXOSのCDを聴きました。3曲とも戦後の作品ですが、交響曲第1番とシンフォニエッタでは明らかに作風の違いがみられ興味深かったです。今度演奏する交響曲第2番は1960年の作品なので、どんな響きがするのか楽しみです。
Symphony no. 1 ; Divertimento for alto saxophone and orchestra ; Sinfonietta / Komei Abe
安部幸明：
交響曲第1番（1957）（世界初録音）
アルトサキソフォーンとオーケストラのための嬉遊曲（1951）（世界初録音）*
シンフォニエッタ（1964）
アレクセイ・ヴォルコフ（アルトサックス）*
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリ・ヤブロンスキー（指揮）
録音：2005年9月 モスクワ、ロシア国営TV＆ラジオ・カンパニー「Kultura」第5スタジオ
録音時間合計：64分35秒
NAXOS 8.557987J c2007 （日本作曲家選輯）
付属資料：
安部幸明（1911-2006）：交響曲第1番・シンフォニエッタ他 / 片山杜秀（解説）
出演者プロフィル
英文併記
表紙絵：「東京駅口」(1931) / 恩地孝四郎
CiNii Books http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA81257925
