25回演奏会で指揮して下さった阿部加奈子さんは、現在インドネシアで現地のオーケストラの練習と本番に臨んでらっしゃいます。インドネシアというと赤道直下の熱帯の国というのを思い浮かべますが、1977年に一週間旅行したことがあります。旅行の行程は次の通りでした。
1月7日 東京発〜ジャカルタ（ジャワ島）着 ジャカルタ泊
1月8日 ジャカルタ発〜デンパサール（バリ島）着 デンパサール泊
1月9日 バリ島で過ごす デンパサール泊
1月10日 デンパサール発〜ジャカルタ着 ボゴール植物園など見学
ジャカルタ発〜バンドン着 バンドン泊
1月11日 バンドン発〜ジャカルタ経由〜メダン経由（スマトラ島）〜トバ湖
トバ湖畔泊
1月12日 トバ湖発〜ブラスターギ着 ブラスターギ泊
1月13日 ブラスターギ発〜メダン経由〜シンガポール着
ジャワ島、バリ島、スマトラ島と巡りましたが、最初の強烈な思い出は、コーランが街中に流れるイスラム教の国だということでした。もっともバリ島はヒンズー教でしたし、調べてみるとキリスト教の地域も少しあるようです。様々な文化が共存している社会なのでしょう。また人口は多いですが豊かな自然に溢れていること、旧宗主国のオランダの足跡が見られたことなども、心に残っています。熱帯雨林のなかにひっそりとたたずむトバ湖、夜は真っ暗闇に輝く星空、初めて味わうトロピカルフルーツの数々なども忘れがたいです。ほんのわずかな体験ですが、大きなエネルギーを秘めた国という印象でした。写真はブラスターギで買ったポーチ。木の繊維を編んで作ったもの。
5月17日と19日のコンサート
http://www.info-jogja.com/2014/05/gala-concert-orkes-mahasiswa-isi.html
