ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

CCPプレジデントRaul Sunico氏のプロフィル

 昨日のコンサートのプログラムに掲載されていたSunico氏のプロフィルを転載します。昨日はモーツアルトのピアノ協奏曲第24番のソリストをつとめられ、豊かな音楽を聴かせてくださいました。

ラウル スニコ Raul Sunico, piano soloist
フィリピンを代表する音楽家。「叙情性豊かで詩的な演奏は並外れた才能」と賞賛される。エネルギッシュなコンサートアーティスト、多くの実績を持つレコーディングアーティスト、献身的な指導者としても活躍。世界中のオーケストラと共演し、レコーディングは30以上。フィリピン認定教科書の著者でもある。
フィリピン大学音楽学、数学、統計学を優等で卒業。
ジュリアード音楽院修士号ニューヨーク大学博士号、ファーイースタン大学博士号取得。
ヴィオッティ国際ピアノコンクール銀メダル受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール ヘンリー・カウエル賞受賞。
フィリピン国内では、アリゥ賞、カリナガン・パツヌバイン・シニン賞、フィ・ネタ・ハッパ・フィ・ダイヤモンド・ジュビリー賞、プルデンシャル賞、フィリピン大学同窓会賞、TOYM音楽賞を受賞。
多忙な演奏活動の他に、セントトマス大学音楽学部長、フィリピン文化センター長を務める。
「音楽は私の人生にとって大切な一部分。」スニコは語る。「若い頃は、聴く人に自分の実力を見せつけたいと思っていたかもしれない。だが、年齢を重ねるにつれ、自分の奏でる音はテクニックを超えて、魂に触れなければならない、と実感するようになった。」

出典:"Robert Ryker conducts Tokyo Sinfonia Mozart Birthday Concert" (2013.1.25 at Tokyo Masonic Center Golden Hall) プログラム