アジア歴史資料センターとは、同センターサイトから引用すると「インターネットを通じて、国の機関が保管するアジア歴史資料（原資料＝オリジナル資料）を、パソコン画面上で提供する電子資料センターであり、国立公文書館において運営されています。ここでいうアジア歴史資料とは、近現代の我が国とアジア近隣諸国等との関係に関わる歴史資料として重要な我が国の公文書及びその他の記録のこと」です。略して「アジ歴」といいます。
2001年11月30日に開設されたアジ歴では2011年4月現在、国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館が保管するアジア歴史資料のうち、デジタル化が行われたもの約2,246万画像、162万件の目録データを提供しています。
データの検索はいろいろなやり方がありますが、サイトトップページの検索窓に知りたい言葉をいれると、ある程度知ることが出来ます。「山田耕筰」といれてみたら何件かヒットしました。このデータベースは海外からのアクセスが非常に多いそうですが、国内でも一般的な歴史研究だけでなく音楽史研究にもぜひ利用してほしいものです。
アジア歴史資料センター http://www.jacar.go.jp/index.html
紀香の「アジ歴」スペシャルコーナー http://www.jacar.go.jp/special/index.html
