ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

諸井三郎『交響曲第3番』(演奏会プログラム)

 先週ウルグアイホンジュラスに2年ずつ行っていた方と話す機会があり、ふとヴィラ=ロボスをやった演奏会を思い出しました。ブラジルはもちろん南米の作曲家のことなど何も知らなかったので、何か読んでみようと思って手にしたのが、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』。ブラジルでなくコロンビアの話でしたが、熱帯雨林を舞台にくりひろげられる一族の四代にわたる物語の展開に圧倒されたのを覚えています。いっしょに演奏したのは諸井三郎の作品でした。

◆書誌データ

交響楽団第168回演奏会
 新交響楽団, 2000.1.29
 [20]p ; 26cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2000年1月29日(土)18:30開演・東京芸術劇場(東京・豊島区) ; 曲目:
  交響曲第3番変ホ長調「ライン」(1850) / シューマン
  ブラジル風バッハ第7番(1942) / ヴィラ=ロボス
  交響曲第3番(1944) / 諸井三郎 (日本の交響作品シリーズ3)

 出演: 飯守泰次郎(指揮), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団 ; 後援: リコー ; 印刷: 日東印刷
 内容: プログラムノート: ヴィラ=ロボス『ブラジル風バッハ第7番』 / 吉川久 ; 諸井三郎『交響曲第3番』 / 今尾恵介 ; 飯守泰次郎氏(指揮)にきく ; 2人の作曲家(ヴィラ=ロボス、諸井三郎)をめぐって ; 諸井三郎『交響曲第3番』自筆譜冒頭部分 ; 出演者名簿他