伊藤昇『シロカニペ ランラン ピシカン』をやった演奏会のプログラムです。『笛吹き女』は2008年に再演しましたが、そのほかのも再演したい曲ばかりです。このときのチラシは未だに部屋に飾ってあり、どの曲も強烈な印象でした。
◆書誌データ
昭和九年の交響曲シリーズ<その１> : オーケストラ･ニッポニカ第８回演奏会
オーケストラ･ニッポニカ, 2005.11.20
19p ; 26cm
注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 2005年11月20日(日)14時30分開演・紀尾井ホール(東京･千代田区) ; 曲目:
「マドロスの悲哀への感覚」(米窪太刀雄の作品に拠る)(1930) / 伊藤昇
古きアイヌの歌の断片「シロカニペ ランラン ピシカン」(銀の滴降る降るまはりに)(1930) / 伊藤昇
「笛吹き女」作品6-3(1928) / 橋本國彦 ; 深尾須磨子作詞
ソプラノのための二つの歌曲 小管弦楽伴奏付「妹よ」「春と赤ン坊」(1935) / 諸井三郎 ; 中原中也作詞
交響曲 ハ短調(1934) / 諸井三郎
出演: 本名徹次(指揮), 半田美和子(ソプラノ), オーケストラ･ニッポニカ(管弦楽), 佐藤久成(ゲスト･コンサートマスター) ; 主催: オーケストラ･ニッポニカ ; 助成: 野村国際文化財団
内容: 「マドロスの悲哀への感覚」テキスト / 米窪太刀雄 ; 「銀の滴降る降るまはりに」よりの一節 / 知里幸恵編 ; 「笛吹き女」 / 深尾須磨子 ; 「妹よ」「春と赤ン坊」 / 中原中也 ; Program Note / 片山杜秀 ; 作曲家・詩人たちの略年譜とおもな作品 / 門倉百合子編 ; 出演者名簿他
