ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

『清瀬保二 : 日本の交響作品展 6 』(演奏会プログラム)

 芥川也寸志武満徹をはじめ多くの作曲家に影響を与えた清瀬保二(きよせ・やすじ、1900-1981)の個展プログラム。演奏会の前年9月に亡くなられた作曲家を追悼して、委嘱作品『哀歌』が演奏されました。改めて年譜をみたところ、大分出身の清瀬は1925年(大正14)に大阪での日露交歓交響管弦楽演奏会を聴いた後に上京、とありました。

◆書誌データ

清瀬保二 : 日本の交響作品展 6 : 新交響楽団第95回演奏会
 新交響楽団 1982.4.2
 30p ; 25×25cm
 注記: 演奏会プログラム ; 日時・会場: 1982年4月2日(金)19時開演・東京文化会館大ホール(東京・台東区) ; 曲目:
  哀歌(1982)〔委嘱作品〕 / 佐藤敏直
 清瀬保二作曲
  郷土舞踊(1969)〔初演〕
  エレジー 亡き母に捧ぐ(1937)〔初演〕
  古代に寄す(1937)改訂〔初演〕
  ピアノ協奏曲(1954)〔改訂初演〕
  日本祭礼舞曲(1942)
 出演: 芥川也寸志(指揮), 林光(ピアノ), 新交響楽団(管弦楽) ; 主催: 新交響楽団 ; 後援: 毎日新聞社 ; 協賛: 日本作曲家協議会 ; サントリー音楽財団推せんコンサート
 内容: [ご挨拶] / 芥川也寸志, 間宮芳生, 清瀬永 ; 清瀬保二の音(転載) / 武満徹 ; 哀歌のこと / 佐藤敏直 ; 曲目解説 / 小宮多美江 ; エッセイ復刻 我らの道-プリングスハイム氏の所説について, 音楽はこうしてふるさとになった / 清瀬保二 ; 清瀬保二のオーケストラ作品 / 小宮多美江 ; 清瀬保二作品集 / 小宮多美江 ; 清瀬保二年譜 ; 出演者名簿他