山田一雄指揮で新交響楽団が演奏したマーラー全曲演奏会の記録です。
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860-1911)の没した翌年に生れた山田一雄(1912-1991)は、交響曲第2番・8番・「花の章」の本邦初演をはじめ、マーラーの作品を数多く手掛けていました。「大地の歌」は1941年のローゼンシュトックの初演に続き、1947年日本人として初めて演奏。また1978-79年に開催された藤沢市主催の「山田一雄の世界」と銘打った四夜にわたる演奏会では、最終日をマーラーの8番の演奏で締めくくりました。
開催年 | 作品 |
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1979 | 「花の章」、交響曲第5番 |
1980 | 交響曲第6番 |
1981 | 交響曲第7番 |
1983 | 交響曲第9番 |
1983 | 交響曲第2番『復活』 |
1984 | 交響曲第3番 |
1985 | 交響曲『大地の歌』 |
1986 | 交響曲第8番『千人の交響曲』 |
1987 | 交響曲第10番 |
1988 | 交響曲第4番 |
1988 | 交響曲第9番第4楽章、さすらう若人の歌、交響曲第1番 |